伸銅業のKYTシート集改訂
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| ビレット捌き(Ⅱ) | |
どんな危険がひそんでいるか

状況
あなたは、引っ掛かっているビレットを修正している。
危険のヒント 
- ビレットを修正しようと押した時、バールの差し込みが浅かったのでバールが滑り、身体が前のめりになり、テーブルより転落する。
 - 引っ掛っているビレットを修正しようと、ビレットに身体を近づけていたので、足を挟まれる。
 - ビレットを修正しようと近づいた時、突然ビレットが転がり、ビレットの角で足を切る。
 - 引っ掛っているビレットを修正しようと、ビレットに身体を近づけていたので、ビレットが回転してバールが跳ね返り、顔に当る。
 - 力まかせにバールを押した時、差込が浅かったのでバールが滑り、身体が前のめりになり、バール先端で顔を打つ。
 - バールを前に押した時、バールが滑り外れ、勢い余って階段の安全柵で 顔を打つ。
 - バールに顔を近づけているので、力を入れた時、汗で手が滑り、バールの先で、目を打つ。
 

