一般社団法人 日本伸銅協会が事務局を務める「銅及び銅合金技術研究会」が、このたび、「日本銅学会」に名称を変更致しました。
「日本銅学会」への名称変更は、10月に開催されました同研究会理事会で決議され、11月14日(月)に京都(於:京都テルサ)にて開催された「銅及び銅合金技術研究会講演大会」の式典で発表されました。
「銅及び銅合金技術研究会」は、伸銅工業の発展に資することを目的に、日本伸銅協会が所管する「伸銅技術研究会」として昭和36年に設立されました。
その後、平成13年の第41回大会にて、「産」と「学」からなる学会形式の組織として独立し、同時に「銅及び銅合金技術研究会」へと名称も変更致しました。
こうした経緯を経て、昨年(平成22年)の「銅及び銅合金技術研究会」
第50回の記念大会にて学会化への機運が高まり、今回の名称変更となりました。
尚、現行の「銅及び銅合金技術研究会」は1年間を移行期間としまして併用と致し、英文の名称は当分の間、現行の"Japan Research Institute for Advanced Copper-Base Materials and Technologies"と致します。
今回の「日本銅学会」への名称変更により、従来にも増して学界と産業界が連携し、銅産業の発展に努めてまいります。
(ご参考)「日本銅学会」
1.会長 後藤 良太 一般社団法人 日本伸銅協会 会長
副会長 古城 紀雄 大阪大学名誉教授
2.会員数 約450名(平成23年10月時点)
大学等の研究者、学生、企業の技術者等から構成されている。
3.事務局 一般社団法人 日本伸銅協会 技術部
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